箱の基礎

ダンボールの作り方


こんにちは 

営業部の森川です


前置きもなく今回は

ダンボールの基礎 ということで

少し書いていきたいと思います


私も昨年の10月に入社したばかりで

知識は皆様とほとんど変わらないです

ので

本当に簡単なところから

勉強したことを記録するという意味でも

書いていきたいと思います!


ダンボール 知らない方はほとんどいないと思います

最近ではネット通販なども増えてきて

ますます段ボールは生活の一部になってきていますね


そもそも 段ボールってどうやってできているのか

ダンボールは基本的には3枚の紙を貼り合わせてできています

大創株式会社HPより

表ライナー 裏ライナー 中芯

の3つです

表ライナー 裏ライナーは 段ボールの外側の紙

中芯は中に入っている波状の紙のことです


3つの紙を貼り合わせることで段ボールが出来るわけですが

ダンボールにも 様々な厚みのものがあるのは

ご存じですか?

私もこの業界に入るまでは まったく気にしたことが

ありませんでした

 

え!? どれくらいの種類があるんだろう、、 ということで

業界チックな言葉も使いながら 書いていきます


①A/F(エーフルート) 5㎜

一般的によく使われている段ボールはこの5㎜の段ボールです

 

②B/F(ビーフルート) 3mm

A/Fの次によく使われる段ボールです

3㎜とA/Fよりも薄いので 置き場所が少なくてすみます

小さい箱を作る際に使われる事が多いです

 

③E/F(イーフルート)1.5mm

ダンボールとしてはとても薄くB/Fよりも少し値段が高くなります

ただ薄いので中芯が目立ちにくくなるので

パッケージで利用されることが多いです

 

④G/F(ジーフルート) 1mm

中芯がほとんど見えないくらい薄い段ボールです

段ボールに直接印刷ができるという利点があります

 

⑤W/F(ダブルフルート) 8mm

A/FとB/Fを合わせたダンボールです 5㎜+3㎜=8㎜です

A/Fよりも強度を高くしたい時 輸出時に使用されることが多いです

 

私が目にしたことのある段ボールはこの5種類です

厳密には C/FやF/Fといった段ボールもありますが、、、


中身の重さや美粧性 どこに運ぶかなど

様々な点を考慮し段ボールの厚みを決めているわけです


普段何気なく見ている段ボールにも

たくさんの種類があるので

ぜひお手元近くにある時に 見てみてほしいなぁと思います

以外な発見もあって面白いと思いますよ( *´艸`)


次回は 表ライナー 裏ライナー 中芯 の

紙の材質について 書いていこうと思います

そもそもの紙の部分にも

たくさん種類があるので 面白いですよ


最後まで読んでくださり ありがとうございました


📔タマパック 大阪営業 森川真衣📔