トイレ回収BOX NEO
フタの一部は、ダンボールで手が切れてしまわないようにウェーブ刃でカット 
フタと本体の手穴位置を調整し、持ち運びやすさにもこだわって設計 
フタと本体の手穴位置を調整し、持ち運びやすさにもこだわって設計 
ダンボールの断面から水を浸透させない為、底面は“途中で止まる”設計に。内側には底パットをセット 
ダンボールの断面から水を浸透させない為、底面は“途中で止まる”設計に。内側には底パットをセット
- クライアント
- まいにち株式会社 様
- 用途・テーマ
- 防災・衛生
- キーワード
- エコ・脱プラ・環境対応
- 品番
- 6101-075
- 材質
- 撥水ダンボール
- 印刷色数
- フレキソ1色
- 最低ロット数
- 300
こちらは、まいにち株式会社様よりご依頼いただきました【トイレ回収BOX NEO】です。
ポイントが3つあり、1つ目は材質です。クラフト色の本体は表面に『撥水ライナー』(原紙)を使っています。『撥水ライナー』は、農作物(白菜など)の出荷用ケースの内側や、冷凍・冷蔵商品のケースなど、結露がでる商品に使用されることが多いです。『撥水ライナー』の構造は中芯には『強化芯』、裏面は『Kライナー』(原紙)とかなり強度のある材質でできています。(※撥水に特化しており、インクを弾いてしまうため印刷はできません)
2つ目は底面の構造です。床への接地面を最小にする為、底面を凹んだ形状にしました。(下記『写真①』)通常のフラップにするとダンボールの断面(波々)から水が浸透してしまう可能性があり、それを防ぐためにこの形状になりました。内側には中敷きを入れて整えます。この中敷きにはもう一つ役割があり、使用済み排便袋20回分を入れた場合でも、約10kg以内に内容量を調整する設計になっております。
3つ目は青色のフタです。一部の切れ込みをウェーブ刃にして、ダンボールで手が切れてしまわない配慮がされています。更にフタと本体と手穴位置を調整し、持ち運びやすさにもこだわって設計いたしました。
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