箱の基礎

箱の設計とは ~厚みを考慮した展開図~

こんにちは!

タマパック公式キャラクターのたま侍です。

今回は、たま侍の毎日のお仕事である

箱の設計についてのお話です!

 

展開図と段ボールの「厚み」との関係

箱の設計というのは何をするかというと、

図面ソフトでカチカチと箱の展開図を描くことですが…..

 

その展開図を描くにあたって重要な、

段ボールの厚みとの関係があります

 

段ボールにはこんな感じで厚みごとに種類があります👇

たとえばの依頼

たとえば、

「内容物はそのまま(270×185×H75)で

段ボール箱の厚みを変更したい!」と

依頼を受けた時💭

一見簡単にできそう!?ですが…🤔

 

N式・「材質E/F1.5mm厚)→B/F(3mm厚)」の場合

 

こんな感じで

段ボールの厚みによって展開図はこ~んなに数字が変わってきます!

なぜ厚みごとに展開図が変わる?

なぜこんなに変わるのかというと

実は段ボールは折り曲げると

図面で描いた線の内側と外側に膨らむからです

※イメージ

 

そのため、段ボールの厚みによって

展開図の寸法もこまごまと変わってくるのです

さいごに

こんな感じで厚みの計算をしながら

日々いろんな箱を作っています📚

 

私はこのお仕事をするまでは箱を作るために

こんな緻密な作業が待っていることを

全~然考えたことも想像もしてませんでした

まだまだ!まだまだ!新しい発見があり

奥の深い世界だと思うたま侍の一人です🐈

 

それではまた!

最後まで読んでいただきありがとうございます🌸

 

たま侍でした (=^x^=)