プチギフトボックス
- クライアント
- 株式会社サンクリエーション 様
- 用途・テーマ
- 日用品(衣類・雑貨・文具)
- 品番
- 2006
- 材質
- ダンボール E/F(厚み約1.5mm)
- 印刷色数
- フレキソ印刷1色
- 形状
- 底ワンタッチ・地獄底・
- 最低ロット数
- 300
お手軽に渡せる、"プチギフト"ボックス。底地獄・底ワンタッチ・組み立てケースの3タイプ。
スーパーやコンビニ向けに新しいギフトボックスのご提案をされている、株式会社サンクリエーション様のお手伝いをさせていただきました。
数百円のコミュニケーションギフトや自分へのごほうびギフトなど気軽に贈れるカジュアルなギフト向きボックスです。
近年、ギフト市場は社会の変化とともに礼儀的な贈答が減少し、よりパーソナルに、よりカジュアルにシフトしてきています。また、従来のモノギフトに加え、コトギフト(体感型ギフト)へと多様化の動きもあります。従来の百貨店ギフトにおいても礼儀ギフトからパーソナルギフトへとシフトし、お返しの気を使わせないちょっとした「おもたせギフト」への比重が高まっています。
特に近年は20代30代女性のプチギフト(思い立ったときに気軽に贈る数百円のコミュニケーションギフト)や自分へのごほうびギフトが増加しています。また、パーソナルギフトのなかでも記念日ギフトという大きな商機があるのにもかかわらず、「その日を知らない」「その日を忘れていた」「何を贈っていいかわからない」という消費者側の現状にしっかりアプローチできていない小売り側のプロモーション不足があります。
今後スーパーやコンビニといった業態においてもパーソナルなプチギフトへのニーズが高まると思われ、新しいギフトの切り口を提案することでマーケットが拡大すると見込まれます。贈るシーンやTPOを売り手側から想像し、購買意欲を喚起させる売場提案、販売促進が必要となるでしょう。
礼儀ギフトでの百官店の包装紙に取って代わるようなスーパーやコンビニならではのパーソナルギフトにおけるパッケージ提案とギフトシーン・商品提案をすることで、これまで取り逃していた記念日ギフト商機やコミュニケーションギフト商機を喚起させることが可能となります。